どうも、とるねもです。
最近、WebサイトをいじっていたらWordpressプラグイン『Elementor(エレメンター)』にとある不具合が発生したので備忘録として書いておきます。
・Elementorを更新したら全幅スライダーセクションの表示がバグったよ
・プラグインを使ってElementorのバージョンを元に戻すと直るよ
・けどプラグインを更新し続けないのも長期的に考えると危ないよ
スライダー機能の不具合
2021年1月27日、Elementorの最新バージョン3.1.0がリリースされました。
とりあえずひょいひょいっと更新してしまった私でしたが……これが良くありませんでした。『スライダー』機能で表示される画像が、おかしな表示をするようになったのです。
以下に実際の表示を画像でお見せします。

↑が通常時で、

↑が更新後です。
更新後の方だと謎スペースが発生し、本来なら伸縮セクション機能で全幅表示するはずだった画像が右側へ押し出されてしまっています。さらに解せないのは一度Chromeの検証機能を起動→終了すると表示が通常時に戻るというおまけつきだったこと。
画像のサイトではテーマをLightningにしていますが、今回の不具合は別のテーマでも発生しました。
とりあえずElementorのバージョンを元に戻して対応
Elementorの編集画面を色々触ってみましたが解決しなかったので、考えた結果ある手段を思いつきました。
Elementorのバージョンを戻すのです。
検索するとプラグインのバージョンを古いものに戻すプラグイン『WP Rollback』が見つかりました。

このプラグインはわざわざ上記リンクからダウンロードしなくてもWordpressダッシュボードのプラグイン新規追加のところで検索すればインストールできます。ありがたや。
詳しい使い方はこちら(リンク先:affilabo.com様の記事)を参考にさせて頂きました。

これでバージョンを3.0.16にダウングレードすると、無事更新前と同様に表示されるようになりました。
注意点
PCやスマホのアップデートと同じで、プラグインが更新された理由として不具合の解消や機能の改善があったりします。
今回Elementorを古いバージョンに戻したことで、何か別の不具合が残ったままになっていないとも限りません。
その事には十分注意しつつプラグインを運用していこうと思います。
今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました!
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