『ダークソウル3』のマルチプレイが楽しいのは『遊びやすさ』も理由の一つだと思うって話

ゲーム

(アイキャッチはダークソウル3』とるねも個人のリプレイより)

どうも、とるねもです。

今回は私が大好きなゲーム『ダークソウル3』についてです。

遊び方は様々あるのがダクソ3ですが、私が遊ぶのはもっぱらオンラインマルチプレイ。

この記事では、この神ゲーの魅力を『マルチプレイの遊びやすさ』の観点に絞って、過去作との比較もちょくちょく交えながら文字にしていきたいと思います。

その① ソウルレベルマッチ

※いきなりですみませんがこの項はダクソ2への不満点が多分に含まれます。ご了承ください。

前作『ダークソウル2』で個人的不満の8割を締めていたマッチングシステム、それがソウル総取得量マッチング

『2』ではそのキャラクターが所持しているソウルとは別に『今まで得たソウルの総取得量』が計算されており、自分と近いソウル取得量のプレイヤー同士でないとマッチングしないというシステムでした。

これはソウルレベル(以下SL)が近い者同士がマッチングする『レベルマッチ』だったデモンズ・無印ダクソで指摘されていた初心者狩り問題や大勢のプレイヤーが高SL帯で遊ばなくなる一因となっていたことに対するフロムなりの回答だったと思います。

しかし結局このマッチングシステムでは、せっかくソウルを集めてもロストしてしまう初心者がますます他のプレイヤーとマッチングできなくなってしまったり、総取得量を増やすためだけのオジェイマラソンをせざるを得なくなってしまったりなど、ユーザーに負担を感じさせる要素に転じてしまいました。
結果、プレイヤーの過疎化を迎えてしまったのは言うまでもなく。後に『空の指輪』という「ソウル取得量の増加を抑える」効果を持つアイテムが追加されましたが、時すでに遅しでした。

『3』ではレベルマッチへの回帰が発表され、発売前情報の中で一番嬉しかったのを覚えています……。また、初心者狩り対策として、持ってる武器の最高レベルが近くないとマッチしない『武器レベルマッチ』が導入されました。初心者と上級者の火力格差を抑える良いアイデアだと思います

その② 篝火転送

『ダークソウル3』とるねも個人のリプレイより。

『2』は悪いところばかりではありません。例えばゲーム序盤から使える篝火転送。これは『3』にも引き継がれていて本当に良かったです。

無印ダクソは転送可能になるのが中盤からだったうえ、全篝火には転送できない仕組み。

デモンズ・ブラボは転送はできるのですが篝火(正確には「篝火」ではありませんが)にあたってすぐ転送、ではなく一旦拠点を中継するひと手間が必要でありちょっと面倒でした。

(余談。デモンズ・ブラボは「かがって」もモブが復活しないという地味に不便な点がありました。そのため、回復アイテムマラソンする時も拠点に戻ってマラソン地点に移動してを繰り返さなければなりません。デモンズリメイクでは改善してるかなーと思ったらそんなことはなくてちと残念でございます聞いてるかブルポ

ダクソ2・3では、周回中篝火に一度触れさえすれば後でいつでも転送できるので、望みのエリアへの移動が非常にスムーズでストレスフリーです

その③ 合言葉

『ブラッドボーン』から出来るようになった機能『合言葉』。

同じ合言葉を設定したプレイヤーとのみ協力プレイができるようになるこの機能を使えば、フレンドとお手軽に合流できます。
私はツイッチでたまに攻略配信なんかもやるんですが、フレンドだけじゃなくて通りすがりの視聴者さん達とも一緒に遊べてめちゃくちゃ助けられてます。

また、合言葉はフレンドとの合流だけでなくユーザー主催の攻略不死闘技イベントなどにも積極的に使われており、マルチプレイを楽しむ機会がかなり増えたと感じています。

その④ 暗月警察

画像中央が青の守護者さんです。『ダークソウル3』とるねも個人のリプレイより。

ホストが闇霊に侵入されると別世界の『青の守護者』または『暗月の剣』の誓約者が自動召喚され、闇霊撃破を手伝ってくれるシステム、通称『暗月警察』。

これもダクソ2から続投のシステムです。

白霊がいない過疎エリアでも、この誓約をセットさえしていれば侵入された時にマルチプレイが始まります。

これのおかげで何度窮地を脱せたことか。闇霊撃破後は欠かさずジェスチャーや人面で感謝を伝えるよう努めています。

自分が闇霊の場合でも、過疎エリアでホストとのタイマンに陥らずに対複数戦が楽しめます。

その⑤ 最大6人のワチャワチャバトル

とある日の大書庫イベントにて、イチャイチャしながらエレベーターに乗った6人。『ダークソウル3』とるねも個人のリプレイより。

『3』では、アイテム『干からびた指』を使うしゃぶると白霊と闇霊の参加枠が増え、マルチプレイ人数が4人→6人になります。これも単純に1回のマルチプレイにおける参加人数が3割ちょい増えることになりますので、やはりマルチプレイの機会増加につながっているのかなと思います。
これ自体は2のハイスペ版からの続投ですが、3だと更に誓約エリアにおいて、ホスト側3人と侵入側3人での目まぐるしい戦いを楽しむことも可能です。この3対3はほとんどエンドコンテンツと化しており、現在も賑わっています。(誓約エリアのグリッチ・チート使いから目を逸らしながら)

まとめ

というわけでダクソ3のマルチの遊びやすさについてつらつら書いてみました。

元々ソウルシリーズのマルチは楽しいものです。ホスト側でイチャイチャ攻略したり、闇霊としてガチでホストを倒しにかかったりなどなど。ですがその中でもやっぱり3のマルチが楽しいと私が感じる理由に、この遊びやすさという視点も大いに含まれているなと改めて実感します。

デモンズからソウルシリーズはずっと続いていますが、過去作との比較をしてみるとマルチプレイのシステムも進化したなーと思いました。

次回作『エルデンリング』では最大4人のマッチングに回帰するようですが、新しい作品でフロムがどんな体験をさせてくれるのか、期待が膨らみます。
エルデンリングは2022年1月21日発売予定です(ダイレクトマーケティング)。追記:エルデンリングの発売日は2022年2月25日に延期となりました。今のうちめいっぱいダクソを遊んでおきましょう!

それでは今回はここまで。
お読みいただき、ありがとうございました!

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